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公営ギャンブルの種類とその還元率&適用法+α

      2016/03/16

公営ギャンブルとはなんでしょう。
パチンコや競馬などぱっと思いつくものもあるかと思いますが、今回は公営ギャンブルについて正しい知識とその還元率について詳しく説明していきたいと思います。

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公営ギャンブルとは

公営ギャンブルとは、地方自治体などが主催する競馬、競輪、競艇、オートレースの公営競技と、toto(サッカーくじ)と宝くじの公営くじのふたつに分類ができます。

わかりやすく言うと、「都道府県や市町村などが主催して行う公営ギャンブル」といった感じでしょう。
(ただし中央競馬に関しては日本中央競馬会という特殊法人があり、そこが主催者になっています。)

戦後の人口急増期に、財政への貢献を見込んで多くの自治体が参入した事業で、高度経済成長にのって利益を自治体の収入とする「繰り出し金」も増え、公営ギャンブルの収益金は学校や体育館の建設、老人・養護施設の補助や公共事業など幅広く使われています。

ただ、現在は運営が厳しく経営難が続いているようです。

参考URL
公営競技は冬の時代…次々と消える競輪場・競馬場まとめ

公営ギャンブルの歴史

今のような形で公営競技ができたのはおおむね1950年前後からになります。
第2次世界大戦からの復興を主な目的として開始されてきましたが、近年の不況などもろもろの影響によって、売上高は減少を続けています。

それに比例するかのように、廃止されることが決定した公営競技場も近年になって増えてきています。
廃止とまではいかずとも、事業を民間委託したりするような場合もあり、それくらい、公営競技の現状は厳しいそうです。

しかし、公営競技で得られた利益は福祉活動や商工業の発展、周辺環境整備、さらには伝統文化の保護のために利用されているなど、その利益は普段何気ないところで存分に活用されており、JRAでは売上の10%が国庫金として納入、競艇では売上の約3%が日本財団の活動資金としてあらゆる事の役に立っています。

公営ギャンブルの種類

上記でもあげた通り、
公営競技の、競馬、競輪、競艇、オートレースと、
公営くじの、toto(サッカーくじ)と宝くじ
の計6つに分類ができます。

また、公営ではないものの、黙認がされている、パチンコも準公営と言えるでしょう。

それぞれの還元率と適用法

次に公営ギャンブルのそれぞれの還元率と適用法についてご紹介します。

ちなみに還元率とは、 賭け金に対して賭けた人に戻ってくる割合のことをいいます。


当たりくじが1本で、はずれくじが99本の合計100本のくじ引きを、
1本100円で100人の人が購入したとします。

当たりくじをひいた人に9000円の払い戻しがある場合、
当たりくじの人に、9000円
はずれくじの人に、0円
胴元に、1000円
となります。

上記だと、90%が賭けた人に戻ってくるお金の流れなので、還元率は90%となります。

競艇

還元率:74.8 %
適用法:モーターボート競走法(1 船舶産業の振興、2 公益の増進、3 地方財政の改善)

競輪

還元率:75.0 %
適用法:自転車競技法(1 機械産業の振興、2 公益の増進、3 地方財政の健全化)

オートレース

還元率:74.8 %
適用法:小型自動車競走法(1 機械産業の振興、2 公益の増進、3 地方財政の健全化)

競馬

還元率:74.1 %
適用法:競馬法(畜産の振興)

宝くじ

還元率:45.7 %
適用法:当せん金付証票法(地方財政資金の調達)

サッカーくじ(toto)

還元率:49.6 %
適用法:スポーツ振興投票の実施等に関する法律(スポーツ振興に必要な財源確保)

パチンコ

還元率:85%前後
適用法:-

上記をみると競輪が一番還元率が高く、宝くじが一番低い結果になっています。

実行還元率という落とし穴

還元率だけみると、宝くじとサッカーくじは還元率が悪く見え、公営競技の方が良く見えますが、そこには落とし穴が存在します。

宝くじ、サッカーくじには当選金に対して税金はかかりませんが、
競馬・競輪など公営競技には当選金に所得税・住民税が発生するのです。
このため実効還元率はさらに低くなります。
実行還元率率の落とし穴
引用元
総務省

図では100万円の購入金で1億円を得た場合の例を示していますが、この場合の実効還元率は58.5%となり、宝くじと大差なくなります。

更に、上記図をよく見ると、競馬に関しては経費にできるのは「当たり馬券購入費のみ」というのが基本ルールがあることがわかります。
これが競馬ユーザにとっては大きな問題になるのです。


馬券を100万円ずつ10点購入し、1つが当たり1千万円になったとします。
使ったお金は1千万円で獲得金も1千万円なので、儲けはありまえん。
しかし経費となるのは実際の当たり馬券に投資した金額の100万円のみという事になると、税金計算上は100万円の投資で1千万円を得たことになり、獲得した900万円に税金がかかることになる。

上記のことを把握せず、大阪地検で裁判になっているケースもあるそうです。

おまけ

最後に雑談で終わりたいと思います。

「ギャンブル」と名前がつくからには、どのくらい儲かるのか気になりますよね。
今までの公営ギャンブル上で、配当金の最高額を調べたところ下記の金額がでてきました。

2,983万2,950円

これは、2012年8月4日の新潟競馬第5レースにて発生した配当金です。
よく「万馬券」と言いますが、これは100円かけて約3,000万の払い戻しになりますので10万馬券になりますね。

そんな一攫千金の夢を見ながらも、やりすぎ賭けすぎには十分注意して、賭け事を楽しみましょう。

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